株取引の方法を解説!


株取引で投資でリスクとは何の意味か

株は値下がりするリスクがあります。そして、そのリスクをできるだけ抑えるためには、損切りを的確に行うことが必要です。しかし、損切りさえしていればリスクを抑えられるのかというと、そうではありません。損切りと並んで重要なこととして、「値動きのぶれを小さくする」ことが挙げられます。

一般的なイメージでは、株の「リスク」というと値下がりする危険性を指します。投資理論の世界でも一般的な意味で「リスク」という言葉を使うことはありますが、実は、この言葉は投資の世界では「値段のぶれの大きさ」というような意味合いで使われることが多いのです。「不確実性」と言うこともできます。

例えば、下図のように2つの株があって、最終的には同じ株価まで値上がりしたものとします。ただし、A株は株価の変動は穏やかで、ぶれは小さいものです。一方、もう1つのB株は株価が激しく変動していて、ぶれが大きくなります。この場合、「B株はA株よりリスクが高い」ことになります。前述したように、リスク=値段のぶれの大きさなので、B株の方がリスクが高いことになります。また、B株の方がより不確実であるとも言えます。

投資理論の世界では、「リスクを抑える」ということは、「ぶれを抑える」ことを指します。つまり、次の図にあるA株のように、資金全体の値動きのぶれをできるだけ穏やかにするのが、リスクを抑えることにつながります。
p2.jpg値動きのぶれが小さくなれば、買値を大幅に下回ることも少なくなります。つまり、値動きのぶれを小さくすることは、一般的に言われるリスク(値下がりの危険性)を抑えることにもつながります。


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