株取引の方法を解説!


株取引で投資する時期を分散する

買う銘柄を分散することはリスクを抑えるうえで非常に重要ですが、そのほかに買う「時期」を分散する方法もあります。

●定期的に一定株数ずつ買う
株価は上がったり下がったりしますが、複数回(例えば毎月)に分けて買うと、買値がある程度平均化します。そのため、「高い値段でばかり買ってしまう」ということを避けることができます。

例えば、ある株の株価が図のグラフの実線のように変動したとしましょう。そして、この株を毎月1,000株ずつ買っていったとします。すると、平均の買値は図のグラフの点線のように安定していきます。2月に高く買ってしまっても4月には安く買えたので、平均するとあまり買値が変わらなくなるわけです。
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●ドルコスト平均法
買う時期を分散する方法として、「ドルコスト平均法」というものも有名です。 ドルコスト平均法は、一定の株散ずつ買うのではなく、一定の金額ずつ買っていく方法です。例えば、「A社の株を毎月10万円ずつ買う」というようにするわけです。

ドルコスト平均法を使うと、同じ株数ずつ買う場合に比べて、平均買値がより下がるという特徴があります。株価が高いときには少ない株数を買い、安いときに多くの株数を買うことになるので、平均買値が下がるわけです。ただし、日本では単元株の制限があるので、通常の買い方では、ドルコスト平均法で株を買っていくことはできません。しかし、なるべく買う金額が均等になるようにして、ドルコスト平均法に近づけると良いでしょう。


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