株取引の方法を解説!


株取引でのトレンドラインで売買タイミングを判断する方法

トレンドはある程度の期間は続きますが、いつまでも続くことはありません。そこで、それまでとトレンドが変わったときが、持っている株を売ったり、逆に持っていない株を買ったりするタイミングになります。

●上昇トレンドから外れたら売り
まず、上昇トレンドから株価が外れたら、その株は売っておくことをお勧めします。上昇トレンドから外れると、そのあとしばらくは下落トレンドになるか、または保ち合いトレンドになり、それ以上株価が上がらないことがよくあります。
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●下落トレンドから外れたら買い
逆に、下落トレンドから株価が外れたときは、買いのタイミングが来たと判断することができます。下落トレンドが終われば、そのあとは上昇トレンドか保ち合いトレンドになります。上昇トレンドになれば、あとは株価が上がるのを待つだけです。

ただし、下落トレンドから保ち合いトレンドになった場合は、株価はある範囲で上がったり下がったりを続けることになります。そのような状況が見えたら、損切りをして他の株に乗り換えるなどした方が良いでしょう。
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●保ち合いトレンドから外れた場合
株価がしばらく保ち合いトレンドで推移することもありますが、そのあとに株価が上側のトレンドラインを上回ってくれば、上昇トレンドに変わったことが考えられるので、買いのタイミングだと判断することができます。

逆に、下側のトレンドラインを下回ってしまった場合は、下落トレンドに変わったことが考えられるので、売りのタイミングだと判断します。
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●押し目買いとそのポイント
株価が上昇する際には、一本調子で上昇することはほとんどなく、途中で株価が下がる局面が何度か出てきます。そのような局面のことを「押し目」(おしめ)と呼びます。また、押し目で買うことを「押し目買い」と呼びます。

押し目の前の高値は「前回はそのあたりで頭打ちになったから」という理由で、株価が動く際に意識されます。そして、その高値を超えることができると、株価がさらに伸びることが期待されます。したがって、押し目の前の高値から水平に引いた線は、上値抵抗線として働くことになります。この上値抵抗線を超えたところは、買いのポイントにあたります。このような状況が見えたら、その株をさらに購入して、より大きな利益を狙うことができす。
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●戻り売りとそのポイント
株価が下落する際に、一時的に反発して株価が上がり、再度下がりだすこともよくあります。これを「戻り」と呼びます。また、戻りの時に株を売ることを「戻り売り」と呼びます。

戻りを過ぎて株価がまた下落し始め、戻りの前の安値を割り込むと「これはまだまだ売りが続きそうだ」という思惑が増えます。したがって、戻りの前の安値から水平に引いた線は、下値支持線として働きます。株価が戻ったあとで、この下値支持線を下回るようであれば、そこは売りのポイントになります。
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