株取引の方法を解説!


株取引でのトレンドラインで売買タイミングを判断する例

それでは、トレンドラインを使って売買タイミングを判断する例を紹介しましょう。ここでは、2003年1月~2004年12月の日経平均株価の週足チャートを例に、トレンドラインで売買タイミングを判断してみます。

この期間の日経平均株価のチャートにトレンドラインを引いてみると、次の図のようになります。また、トレンドから外れて買いや売りのタイミングと判断できるところには「買い」「売り」の文字を入れました。

この結果を見ると、まずまずの結果になっていることが分かります。特に、2003年5月末頃に8,500円程度で買っていれば、そのあとの2003年10月頃までに11,000円近くまで上昇していて、30%近い値上がりになっています。また、2003年8月頃と2004年2月頃には押し目買いのポイントがあります。押し目買いのあと、次の「売り」のポイントまで待っていると、タイミングが遅れていますが、売りのポイントが来る前に売っておけば、5~10%程度の儲けが出ていることが分かります。
p39.jpgなお、2004年5月以降は、株価は上がったり下がったりの保ち合いトレンドになっていて、明確な方向性がありません。このようなときには、売買しても儲けることは難しいので、売買を休んで次のチャンスが来るのを待つ方が良いでしょう。


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