株取引の方法を解説!


株取引で保ち合いパターンの例

●ボックス型の保ち合いの例
まず、ボックス型の保ち合いの例を見てみましょう。例として、ソニーの週足チャートを使います。
このチャートを見ると、2002年7月頃から2003年1月頃までの間、株価は5,000円~5.500円程度で上下を繰り返していて、ボックス型の動きになっています。そして、2003年1月中旬に下側のトレンドラインを割り込んだあとは、株価が下落し始め、最終的には3,000円を割るところまで落ち込んでいます。

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●三角形型の保ち合いの例
保ち合いのパターンのもう1つの例として、三角形型の保ち合いを見てみましょう。例として、2004年1月以降の日経平均株価の動きを見てみます。

日経平均株価は2004年5月に12,000円を超える高値をつけたあと、2004年12月ごろまでは一進一退の動きが続いていました。チャートで見ると、下側のトレンドラインはやや上向きで、上側のトレンドラインが徐々に下がっていて、ほぼ三角形型の保ち合いになっていることが分かります。

そのあと、2004年暮れ頃から日経平均株価は上がりだし、上側のトレンドラインを抜けていて、そこが買いのポイントです(次の図の「買い」の位置)。そのあと、日経平均株価は堅調な動きを続けていることが分かります。
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