株取引の方法を解説!


株取引で一目均衡表とは何か

「一目均衡表」(いちもくきんこうひょう)は、非常に奥が深い分析手法です。ここでは、一目均衡表の中で特によく使われている部分を学びます。一目均衡表は、一目山人(いちもくさんじん)氏が考案した分析手法で、相場の状況を一目瞭然に表すと言われるものです。

一目均衡表はさまざまな手法を組み合わせて分析するものですが、その中の1つとして「基準線」や「転換線」などの独特の指標を使う手法があり、これがもっとも多用されています。本サイトでもこの部分を取り上げます。
 一目均衡表についてより詳しく学びたい方は「一目均衡表公式ホームページ」
(http://ichimokusanjin.hp.infoseek.co.jp/)を参照しましょう。

一目均衡表では「転換線」「基準線」「先行スパン1」「先行スパン2」「遅行スパン」という5つの指標を計算して、株価チャートに表示します。これらの5つの指標の計算方法は、次の表のようになっています。
p72.jpg計算した日々の指標は線で結びます。また、先行スパン1と先行スパン2の間は網掛けをします。これらの計算方法から、株価は日足を使うので、一目均衡表は通常は日足のチャートと組み合わせます。

これらの指標は手作業で計算するには大変でしたが、パソコンが普及したおかげで、簡単に一目均衡表を作ることができるようになりました。また、特に計算しなくてもケンミレ株式情報のチャートや日経スマートチャートなどでは一目均衡表を見ることができます。


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