株取引の方法を解説!


株取引で市場全体の急落のタイミングを判断して買う

リバウンドを狙って株を買う場合は、市場全体が急落したことを判断する必要があります。日経平均株価の下げ具合を見れば、市場全体が急落しているかどうかはある程度は分かります。ただし、それだけで判断するのではなく、他の指標も組み合わせて、より確実性を高くしたいものです。
p113.jpg「新高値/新安値銘柄」という指標を紹介しましたが、新安値銘柄の数を見ることで市場全体の急落を判断する、という方法があります。

市場全体が急落すると、新安値をつける銘柄が急激に増えて、新安値銘柄の数が一気に多くなることがあります。普段は、新安値銘柄の数は1桁の日が多く、たまに数十銘柄になる程度です。しかし、市場全体が急落すると、新安値銘柄数が一気に数百まで増えます。前述の例でも、2004年5月17日には新安値銘柄数が急増し、251銘柄に述しています。

そこで、新安値銘柄が数百に上がったら、その翌日に株を買ってみて、そのあとのリバウンドを待つという戦略が考えられます。


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