株取引の方法を解説!


株取引でグランビルの法則を使って空売りタイミングを判断

移動平均線を使って売買のタイミングを判断する方法として、「グランビルの法則」があります。これも空売りのタイミングを判断する際に使うことができます。

グランビルの法則には4種類の売り法則がありましたが、空売りのタイミングを判断するには、法則1~3の3種類を使います。ただし、法則4(株価が移動平均線から大きく上に乖離したら売り)は、株価が上昇トレンドの時に売る法則なので、空売りのタイミングの判断に使うと危険です。

●グランビルの法則で空売りのタイミングを判断する例
次の図は、NECの2004年以降の週足チャートに、13週移動平均線を入れたものです。まず、2004年5月末(図中の「空売りポイント①」)を見てみましょう。ここでは、株価が移動平均線を割り込み、いったん反発したものの、移動平均線の手前で再度下落しています。これは、グランビルの売り法則3にあたるので、空売りのポイントになります。
p124.jpgまた、2004年9月中旬(図中の「空売りポイント②」)では、株価が移動平均線をいったん上回ったあと、再度下落しています。これは売り法則2にあたり、ここも空売りのポイントです。


>> 元メリルリンチ証券No.1トレーダーの教材が無料 



 
  価格キャッシュバック