株取引の方法を解説!


株取引でレバレッジをかけると儲かるか検証

レバレッジをかけると、うまくいけば大きく儲かりますが、失敗すると大きく損をします。では、レバレッジをかけない場合とかけた場合とでは、どちらが儲かるのでしょうか?

一見、「うまくいくと大きく儲かるなら、レバレッジをかけた方が儲けられそうだ」と感じられるかもしれません。しかし、必ずしもそうとは限りません。

●儲けが大きくて損が小さければレバレッジの威力は絶大

仮に、現物取引で+10%の儲けと-5%の損を交互に繰り返している人がいるとします。そして、その人が信用取引をするものとします。

この状況で、100万円の元手でスタートして、レバレッジをかけないときと、2倍のレバレッジをかけた場合(委託証拠金の2倍の取引をする場合)、そして3倍のレバレッジをかけた場合(委託証拠金の3倍の取引をする場合)を比較してみましょう。

すでに学習したように、レバレッジの倍率に応じて損益も拡大します。例えば、レバレッジを2倍にすると、+20%(=+10%×2)の儲けと-10%(=-5%×2)の損を繰り返すことになります。このことを踏まえて資産の動きを計算してみると、次の表のようになります。

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また、長期的に同じパターンを繰り返すものとして計算結果を図にすると、次の図のようになります。

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この場合は、レバレッジをかけた方が資産が大きく伸びることが分かります。この例のように、儲けが大きくて損が小さければ、レバレッジをかけることで大きく資産を増やすことができます。


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