株取引の方法を解説!


株取引の格言で利食い急ぐな損急げ

個人投資家にありかちなパターンとして、利益が少し出たらすぐに売る一方、損失が出てもいつまでも売らない、というものがあります。ちょっとでも儲かると、ついつい売ってしまいたくなる気持ちは良く分かります。また、損失が出ている株をなかなか売れないという気持ちも、非常に良く分かります。

しかし、そのようにしていては、儲けよりも損失の方が大きくなるので、資金がどんどん減っていって、やがては資金がOになってしまい、株どころではなくなってしまいます。

利益が出ている株を売って、その利益を確定することを「利食い」(りぐい)と呼びます。また、損失が出ている株を売って、その損失を確定させることを、「損切り」と言うことは、すでに学びました。利食いはあわててはなりません。ある程度利益が伸びるまで株を持ち続けて、それから売るようにすべきです。時には、持ち続けたがために株価が値下がりして、儲けが減ってしまうこともありますが、そのときはそのときです。

一方、損切りに躊躇していてはなりません。損失が大きくなってしまうと、それを取り戻すのは並大抵ではありません。

このように、「利食いはあわてず、損切りは早めにするべきである」という意味の格言として、「利食い急ぐな、損急げ」というものがあるのです。また、同じような意味の格言として「損を切って利を伸ばせ」、や「見切り千両」というものもあります。

なお、利食いを急がず、また損切りを確実に行うためには「逆指値」が非常に有効です。


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