株取引でRCIで売買タイミングを判断する例
次の図は、ゼネコン大手の鹿島の2004年1月~2005年3月の日足チャートに、20日間RCIを入れたものです。図中に縦の実線が引いてあるところがいくつかありますが、それらはRCIが底打ちしたところです。また、縦の点線が引いてあるところもありますが、それらはRCIが天井を打ったところです。
この図を見ると、RCIが底打ちした時点では、株価も短期的な底になっている傾向が見えます。また、RCIが天井を打った点では、株価も短期的な天井になっている傾向があります。それから、RSIやボリュームレシオとは違って、RCIは比較的滑らかに上下していることが分かります。
このチャートから、RCIが底打ちしたら買い、天井を打ったら売るというように、売買タイミングを決めることが考えられます。
ただし、図中の①/②/③のように、株価が横ばい気味に推移すると、RCIが上昇途中でいったん下落することもあります。その場合は、そのあとに株価が下がる恐れもあるので、念のために売っておく方が良いでしょう。
また、鹿島は大企業であり、株価が極端に動くことがあまりないので、比較的売買タイミングを取りやすくなっています。しかし、株価が激しく上下する銘柄だと、RCIの動きも不安定になり、売買タイミングを取るのは難しくなります。
この図を見ると、RCIが底打ちした時点では、株価も短期的な底になっている傾向が見えます。また、RCIが天井を打った点では、株価も短期的な天井になっている傾向があります。それから、RSIやボリュームレシオとは違って、RCIは比較的滑らかに上下していることが分かります。
このチャートから、RCIが底打ちしたら買い、天井を打ったら売るというように、売買タイミングを決めることが考えられます。
ただし、図中の①/②/③のように、株価が横ばい気味に推移すると、RCIが上昇途中でいったん下落することもあります。その場合は、そのあとに株価が下がる恐れもあるので、念のために売っておく方が良いでしょう。
また、鹿島は大企業であり、株価が極端に動くことがあまりないので、比較的売買タイミングを取りやすくなっています。しかし、株価が激しく上下する銘柄だと、RCIの動きも不安定になり、売買タイミングを取るのは難しくなります。